前回の旅行で訪れた碧き島の宿 熊野別邸 中の島は、非の打ちどころのない素晴らしい宿でした。そこで妻と話し合い、ぜひ両親も連れて行こう!というのが今回の旅行のきっかけとなりました。
和歌山旅行については↓の記事もぜひ参考にしてください。
せっかく行くのなら・・・ということで、名古屋から和歌山までの道すがら、これまで行ったことのない三重県の観光スポットにも足を運べるよう、そして牡蠣が大好きなお義父さんのために旅行計画を考えました。
1日目 | 観光:鬼ヶ城、桜の道 宿:碧き島の宿 熊野別邸 中の島 |
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2日目 | 食事:浦村の牡蠣小屋(山安水産 パールロード店) |
紀北町パーキングエリア始神テラス
出発は朝早く、みんな早い時間にお腹がすいてきたので、サービスエリア始神テラスで食事をすることにしました。
始神テラスは三重県紀北町、紀勢自動車道にある紀北パーキングエリアです。世界遺産熊野古道『始神峠』にあることから愛称として「始神テラス」と名付けられ、地域の物産品のほか紀北町ならではの料理も味わえます。
始神テラスには種まき権兵衛家カフェレストというレストランがあり、そこで昼食をとることに。注文したのはラーメン、伊勢うどん、そして京華小吃(ジンホア)の小籠包です。
行列のできるシンガポール発祥の京華小吃(ジンホア)の小籠包ということで注文したのですが、したたる肉汁が何とも言えず、なかなか美味しかったです!みんなお腹を満たして、次の目的地へ出発しました。
吉野熊野国立公園鬼ヶ城
鬼ヶ城は2004年7月にユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部として登録されました。隆起と風化と波の浸食によって生じた、熊野灘に面して延々1Km続く国の名勝・天然記念物で、見るものを圧倒するその風貌は圧巻です。山頂には戦国時代の城跡があり、熊野古道・松本峠と連結するハイキングコースが整備されています。鬼の見晴台といわれる展望台からは、熊野灘が一望できます。
義母は腰が悪いため少々過酷かとも思いましたが、旅行や出かけるのが大好きでここぞというチャンスは絶対にものにする性格、悪い足場も頑張って乗り越え、鬼ヶ城をとても楽しんでいました。
山頂へ通じるハイキングコースには『桜の道』という場所があり、鬼ヶ城の駐車場の端から登ることができます。急な斜面ではありますが、一面に桜が植えられていて4種類の桜が次から次へと開花していく桜の景勝地です。
駐車場に隣接する鬼ヶ城センターでは名物のソフトクリームと地元特産の柑橘類を使ったソーダが販売されていて、火照った身体を冷ますためにみんなでいただきました。おいしかった~!
碧き島の宿 熊野別邸 中の島
15時30分ごろ、ようやく今回の旅の目的地である中の島に到着しました。前回の旅行から半年、すでにワクワクが止まりません!
中の島のボート乗り場がある勝浦港に着きました。待合室では無料ドリンクサービスもあります。ここでは前回泊まった時のことを憶えていてくださるスタッフの方もいて、『前回の食事ですが・・・』と子どもの夕食メニューのことで話しかけてくださいました。なんという事!これだけで帰ってきた感満載、うれしい限りです。妻も妻の両親もウキウキで船に乗り込みます。
船が大好きな子どもたちは、ボートに乗れるだけでも大満足!ほんの数分の船旅ですが、その体験を脳裏に焼き付けている様子です。
今回宿泊したのは和洋室コーナースウィート、テラス付き、オーシャンビューという部屋でした。前回宿泊した潮聞亭の部屋に、ベッドが二つとテラスが備え付けられた洋室が追加された感じの部屋になります。角部屋で、テラスも部屋の幅の分広々としていました。
まず思ったのは『広い・・・』ということ(当たり前ですが)
そしてテーブルの上にあったメッセージカードに感動しました。
中の島での過ごし方①釣り
前回の記事【和歌山旅行】南紀白浜の海、グランピング、温泉を堪能!でも紹介しましたが、子どもたちは中の島での釣りにすっかりはまってしまいました。今回も、着いてすぐに『釣りに行こう!』と言われ、私と子どもたちは釣りへ行くことにしました。
今回は食べられる魚は釣れませんでしたが、次男が相当大きなハコフグをゲットして大満足でした!
中の島での過ごし方②遊歩道の散策
前回は時間が無くて行けなかった遊歩道に、今回は妻と妻の両親が行ってきました。
遊歩道には桜も植わっていて、春にはお花見も満喫できます!
絶景の熊野灘を見ながらの足湯も格別でした。
中の島の夕食
言わずもがなの素晴らしい夕食!みんな大満足です!
夕食後は、ラウンジでいただける梅酒とジュースで大人も子供も満たされた時間を過ごすことができました。
2日目、牡蠣食べ放題の山安水産へ
碧き島の宿熊野別邸中の島をチェックアウトして、まずは地元のスーパーに向かいました。和歌山で売られている新鮮な魚介類とお肉を購入するためです。なぜなら、次に向かう山安水産は持ち込みOKの牡蠣食べ放題の牡蠣小屋・・・なのですが、子どもたちは牡蠣が苦手のため、みんなで楽しめるよう牡蠣以外の食材を手に入れる必要がありました。
そしてなんと、北海道産の生の大きなホタテ貝と焼き肉用の霜降り和牛を特価で買うことができました!なんという幸運・・・その結果が↓です!
ちなみに、持ち込みはOKですがあくまで山安水産は牡蠣を焼くことができる設備しか整っていません。肉を焼くにはどうしようかと戸惑っている私たちに『牡蠣殻を使ってお肉を焼いたらどうですか?』と教えてくれたのは、紛れもない山安水産の従業員さん。言われた通り焼いてみると・・・あぁ、おいしい。。心から感謝です!
名称 | 山安水産パールロード店 ➡公式HP ➡じゃらんネット |
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住所 | 〒517-0021 三重県鳥羽市安楽島町1-8 |
和歌山・三重旅行のまとめ
料理と温泉・おもてなしがそろった碧き島の宿熊野別邸中の島、花の大好きな義母、大好きな牡蠣を堪能できる牡蠣小屋、家族みんなにとって本当にすべてを満喫できた旅行でした!
両親からは『来年も行こうね!』と言われ、本当に大満足です♪
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